2026年3月1日日曜日

お金と私のちょうどいい距離感

お金とは、近すぎても疲れるし、遠すぎても不安になる存在だ。
まるで人間関係みたいだな、と給料日前になるといつも思う。

若い頃は、「あればあるだけ安心」と信じていた。
でも現実は、あると使ってしまうというシンプルな真理にぶつかる。
財布の中身と理性は、だいたい反比例している。

一方で、足りないと急にお金のことばかり考えてしまう。
コンビニに入るだけで電卓脳が起動する。
「これ、本当に今必要か?」と自分会議が始まる。

キャッシングという選択肢が頭をよぎる日もある。
便利さは正義だ。
でも同時に、未来の自分が腕を組んでこちらを見ている気もする。
その視線が、なかなか強い。

結局のところ、私が目指したいのは「頼らない」ことではなく、
「焦らずに選べる」状態なんだと思う。
使うなら理解して使う。
使わないなら無理せずやりくりする。

お金は敵でも味方でもない。
ただの道具だと頭ではわかっている。
でも感情が乗ると、急にドラマが始まるのが厄介だ。

今日も私は、お金と少し距離をとりながら付き合っている。
ベタベタしすぎず、突き放しすぎず。
ちょうどいい距離感を探しながら、たまに反省しつつ。

大事なのは、財布の厚みよりも心の余裕なのかもしれない。
そう思えた日は、なんとなく負けていない気がする。


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