PR
こんにちは。「借りる話」へようこそ。
十月に入って、朝晩の空気がすっかり秋らしくなりました。紅葉の便り、新米、栗やさつまいものスイーツ、連休の旅行計画。気がつくと、スマホの中は「行きたい場所」と「食べたいもの」でいっぱいになっていませんか。
今日は、秋の行楽シーズンになぜか財布のひもが緩んでしまう理由を、のんびり考えてみたいと思います。
「ちょっとくらいいいか」が積み重なる季節
秋は、一年の中でもお金が出ていきやすい季節だと感じます。
- 気候がよくて、外に出る機会が増える
- 連休が多く、旅行や帰省の予定が入りやすい
- 食べ物がおいしくて、外食やお土産が増える
- 衣替えで、上着や靴が欲しくなる
- 年末に向けて、イベントや付き合いが少しずつ増えていく
どれも一つひとつは小さな出費です。けれど、ソフトクリーム、駐車場代、お土産、温泉の入館料と、「ちょっとくらいいいか」を重ねるうちに、月末の残高を見て「あれ?」となる。そんな経験は、きっと誰にでもあると思います。
財布のひもが緩む、3つの理由
1. 「特別な日」だと思うと、判断が甘くなる
行楽は、非日常です。「せっかく来たのだから」「今しか食べられないから」という言葉は、とても強い味方であり、同時に強い誘惑でもあります。
非日常の中では、普段なら迷う金額にも、自然と「まあいいか」が出てきます。これは意志が弱いからではなく、楽しい気分のときは、誰でも財布に優しくなれないだけです。
2. 「限定」という言葉に弱くなる
秋は「季節限定」「期間限定」「ご当地限定」があふれています。限定という言葉は、「今買わないと二度と出会えないかも」という小さな焦りを生みます。
実際には、来年も似たものに出会えることが多いのですが、その場ではなかなか冷静になれないものです。
3. 支払いの実感が薄くなる
キャッシュレス決済が当たり前になって、お金を払った実感はずいぶん薄くなりました。スマホをかざすだけ、カードを通すだけ。現金なら財布から千円札が減っていく感覚がありますが、画面上の数字の動きは、思ったよりも心に残りません。
そのせいで、請求や引き落としの時期になって、初めて「こんなに使っていたのか」と驚くことになります。
使ったことは、悪いことではない
ここで強調しておきたいのは、行楽にお金を使うことそのものは、決して悪いことではないということです。
美しい景色を見て、おいしいものを食べて、大切な人と笑う。その時間は、日々を頑張る自分へのご褒美であり、心を回復させてくれる大事な栄養です。
問題があるとすれば、それは「使ったこと」ではなく、「いくら使ったか分からなくなってしまうこと」のほうです。
楽しみながらできる、小さな工夫
我慢しすぎると、今度は反動で使いすぎてしまうこともあります。だから、無理のない小さな工夫を紹介します。
- 行く前に「楽しみ用のお金」を決めておく
交通費・食費・お土産と細かく分けなくても、「今日はこの金額まで」と決めておくだけで、判断がずいぶん楽になります。 - 現金を少し持っていく
全部をキャッシュレスにせず、お土産や食べ歩き用に現金の枠を作ると、減っていく実感が戻ってきます。 - 「限定品」はいったん写真だけ撮る
その場で買わず、一晩寝かせてから考える。それでも欲しければ、通販などで買える場合もあります。 - 帰ってきた日に、使った金額をざっくり見る
家計簿のように細かくなくて大丈夫です。「今回はこのくらいだった」と把握しておくだけで、次の行楽の目安になります。
足りなくなってしまったときは
どれだけ気をつけていても、思ったより出費がかさんで、給料日まで少し苦しい。そんな月は、誰にでもあります。
もし「借りる」ことを考えるときは、焦って決めず、次のことを確認してください。
- 返済の見通しを、数字で立ててみる
- 登録貸金業者かどうかを、金融庁などの情報で確認する
- 利息や返済日、返済方法を、契約前にきちんと読む
- 身近な人や、公的な相談窓口に話してみることも選択肢に入れる
借りることは、恥ずかしいことではありません。ただ、借りたお金は必ず返すものですから、「楽しい気分のまま」ではなく、「冷静なとき」に決めてほしいと思っています。
おわりに
秋の行楽は、一年の中でも特別に心が動く季節です。
財布のひもが緩むのは、あなたがだらしないからではなく、楽しい気持ちが素直に動いている証拠でもあります。大切なのは、その気持ちを否定せず、少しだけ「見える形」にしておくこと。
紅葉の下で温かい飲み物を片手に、財布の中身も、心の余裕も、ほどよく残っている。そんな秋を過ごせたら、いいですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿